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スイス、2大会連続決勝Tへ GKまさかオウンゴールでドロー

[ 2018年6月29日 05:30 ]

W杯1次リーグE組   スイス2―2コスタリカ ( 2018年6月28日    ニジニーノブゴロド )

 スイスがコスタリカと引き分け、同組2位を死守して2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。1―1の後半43分にFWドルミッチが勝ち越しゴールを決めたが、アディショナルタイムにPKを与えてしまう。ボールはクロスバーに当たって跳ね返り、GKゾマーの後頭部に当たってオウンゴールとなり同点。

 不名誉な形で“W杯で得点を決めた3人目のGK”となったゾマーは「16強に残ったことに満足している」と苦笑いするしかなかった。リヒトシュタイナー、シェアのDF2人が累積警告でスウェーデン戦は出場停止。ペトコビッチ監督は「対処はできる」と前を向いた。

 ≪1大会最多に≫DFアルバレス(メキシコ)とGKゾマー(スイス)がオウンゴール。今大会のオウンゴールが通算8点となり、98年大会の6点を早くも更新し、1大会最多となった。なお、GKで記録したのは98年スビサレッタ(スペイン)、14年バジャダレス(ホンジュラス)に次いで史上3人目。

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2018年6月29日のニュース