韓国、ドイツに金星で有終の美　同国サッカー界に大きな“財産”

Ｗ杯１次リーグＦ組   韓国２―０ドイツ （ 2018年6月27日    カザン ）

韓国―ドイツ　後半、２点目のゴールを決め、チームメートに抱きつき喜ぶ韓国の孫興民（中央右
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　韓国は前回王者のドイツを破る大金星。決勝トーナメント進出には届かなかったが、一夜明けた２８日、韓国メディアは「世界最強のドイツを沈没させ、有終の美を飾った」（朝鮮日報）「新たな歴史をつくった」（聯合ニュース）と称賛した。

　２６本ものシュートを浴びながらＧＫ趙賢祐を中心に無失点。後半アディショナルタイムに２点を奪った。申台竜監督は「素晴らしい気分だが、少し空虚でもある」と複雑な胸中を明かしたが、韓国サッカー界に大きな“財産”を残す１勝だった。