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西野監督続投へ 1次L突破達成で要請 森保五輪監督のコーチ兼任も続行

[ 2018年6月29日 06:10 ]

W杯1次リーグH組   日本0―1ポーランド ( 2018年6月28日    ボルゴグラード )

日本代表の西野監督(撮影・西海健太郎)
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 1次リーグ突破を受け、日本協会が西野朗監督に続投要請する見通しとなった。大会後に検証を行い、7月下旬に開催予定の技術委員会までに方向性を固めるが、多彩な戦術で格上相手に勝ち点を重ねた手腕への評価は高い。西野監督はハリルホジッチ前監督の解任を受け、4月7日に電撃就任。5月21日に始まった国内合宿が初の活動で短期間でチームをつくり上げた。

 関係者によると、日本協会は日本人路線の継続を基本線にしながら、外国人監督も含めて幅広い人材をリストアップしてきたが、西野監督に一本化される可能性が高いという。近年は日本代表監督にW杯周期となる4年間を見据えて采配を託してきたが、次期監督に対しては2年後に手腕を検証する方針。20年東京五輪監督を兼任する森保一コーチ(49)は将来のA代表監督候補として、兼任を続ける見通しだ。

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2018年6月29日のニュース