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川崎F、小林悠負傷退場も森本V弾!浦和との年間勝ち点1位争いは最終節へ

[ 2016年10月29日 15:55 ]

明治安田生命J1第2S第16節 ( 2016年10月29日    カシマ )

<鹿島・川崎F>後半20分、ゴールを決め喜ぶ川崎F・森本
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 明治安田生命J1リーグ第2ステージは29日、各地で第16節の9試合が行われ、川崎Fが鹿島に1―0で勝利した。磐田に1―0で勝利した浦和が第2ステージ優勝を決めたが、年間勝ち点1位は11月3日の最終節に持ち越しとなった。

 今節での浦和の第2ステージ優勝を阻むため、勝利が絶対条件の川崎Fだったが前半37分、前線に出たボールを追ったFW小林が倒れ込むアクシデントが発生。小林は左大腿部裏を気にする素振りを見せ、そのまま途中交代した。

 前半を0―0で折り返した後半、GK新井がビッグセーブを連発。鹿島の再三の攻撃を封じてチームを鼓舞した。守備陣の奮闘に攻撃陣が奮起。後半20分、小林に代わって途中出場したFW森本がゴール前でクロスに反応し右足で先制点を決めた。

 シュート数でホームの鹿島に圧倒されたが、最後まで得点を許さず虎の子1点を守り抜いた。

 年間勝ち点1位を懸けた最終節は勝ち点72の川崎Fが等々力でG大阪と、勝ち点73の浦和が埼玉で横浜と対戦する。

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