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第1S覇者・鹿島3連敗 大宮10戦不敗 前節降格決定の湘南は14戦ぶり勝利

[ 2016年10月29日 17:11 ]

明治安田生命J1第2S第16節 ( 2016年10月29日 )

<磐田・浦和>後半、ヘディングで決勝ゴールを決める浦和・武藤(左)
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 明治安田生命J1リーグ第2ステージは29日、各地で第16節の9試合が行われ、浦和が1―0で磐田を下し、優勝した2006年以来10年ぶりとなる6連勝。最終節の1試合を残して第2ステージ制覇を決めた。

 引き分けでも昨年の第1ステージ以来となるステージ優勝が決まる浦和は後半27分、右サイドを突破したMF駒井のクロスをファーサイドのFW武藤が頭でゴール左隅に決めて先制すると、1点差で逃げ切って10年ぶりの6連勝を飾った。

 浦和を年間勝ち点1差で追う川崎Fは前半37分、前線に出たボールを追った日本代表FW小林が左太もも裏を痛めて途中交代。その小林に代わって途中出場したFW森本が後半20分にこぼれ球を右足で押し込んで決勝ゴールを決め、鹿島を1―0で下した。川崎Fは2連勝。第1ステージ覇者の鹿島は3連敗となった。

 G大阪は元日本代表MF遠藤の史上13人目となるJ1通算100ゴールなどで新潟に3―1で勝利。新潟は2連敗を喫した。神戸は3―0で名古屋に快勝。広島は元日本代表FW佐藤の12試合ぶり今季4点目となるゴールで先制すると、今季限りで現役を引退するMF森崎浩も今季初ゴールを決め、4―1で福岡に快勝して今季ホーム最終戦を飾った。

 大宮は2―1で柏を下し、3連勝で10戦負けなし。FC東京は1―0で仙台に勝ち、前節3年ぶりとなるワーストタイ4度目のJ2降格が決まった湘南は1―0で甲府を下して7月9日の新潟戦(デンカS)以来14戦ぶりの勝利をマークした。鳥栖と横浜は2―2で引き分けた。

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2016年10月29日のニュース