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ウルグアイ 試合前にアレッ? チリ国歌演奏され…3失点

[ 2016年6月7日 05:30 ]

<南米選手権 ウルグアイ・メキシコ>ベンチで試合を見守るウルグアイのスアレス(右)=AP

南米選手権1次リーグC組 ウルグアイ1―3メキシコ

(6月6日 米アリゾナ州グレンデール)
 南米選手権は5日に米国各地で1次リーグC組の2試合が行われ、大会最多16度目の優勝を狙うウルグアイはメキシコに1―3で敗戦。バルセロナで今季リーグ得点王に輝いたFWルイス・スアレス(29)の負傷欠場が響いた。メキシコは100周年記念大会で特別に6チームが参加している北中米カリブ海連盟勢で初勝利を挙げた。また、ベネズエラはジャマイカに1―0で勝った。

 ウルグアイにとっては後味の悪い黒星発進となった。

 5月22日のスペイン国王杯決勝で右太腿を負傷したエースのスアレスは回復が間に合わず初戦を欠場。頼りのFWカバーニが1点を追う前半30分の絶好機を相手GKに阻まれるなど決定力を欠いた。後半にFKから主将のDFゴディンが頭で同点弾を決めたが、終盤に2失点。勝ち越し点の直前に相手ハンドの反則があったと猛抗議したが、認められなかった。

 試合前には関係者のミスでチリ国歌が演奏されるハプニングもあり、A・ペレイラは「敬意を欠いている」と嘆いた。

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2016年6月7日のニュース