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アルゼンチン メッシ欠場も王者チリを撃破 南米選手権

[ 2016年6月7日 16:04 ]

南米選手権チリ戦で先制弾を決めて、同日亡くなった祖母を思い涙を流すアルゼンチン代表ディ・マリア(AP)

南米選手権

(6月6日)
 南米選手権は6日に米国各地で1次リーグD組の2試合が行われ、アルゼンチンが前回優勝のチリを2―1で下した。パナマはボリビアに2―1で勝った。

 昨年の前回大会決勝と同じ対戦カードとなった一戦。アルゼンチンは主将FWメッシが腰の負傷でベンチスタートとなったが、試合開始からMFディ・マリアを中心に攻勢をかける。

 前半は0―0は折り返したが、後半6分MFバネガのアシストからディ・マリアが決めて先制。8分後には、ディ・マリアのアシストからバネガが決めて加点。その後も得点こそ奪うことはなかったが、チリの反撃を1点に抑えて逃げ切った。

 パナマは前半11分左クロスにFWペレスが合わせて先制。後半9分に追いつかれるが、同42分ペレスが再び決めて勝ち越すと、そのまま勝利を手にした。

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