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清武 セビリア移籍へ 4年契約で基本合意

[ 2016年6月7日 05:30 ]

<サッカー日本代表練習>ボールを追いかける清武(左から2人目)と酒井宏(右から2人目)

 欧州リーグで史上初の3連覇を達成したセビリアが今週中にもハノーバーの日本代表MF清武弘嗣(26)を獲得する可能性が出てきた。

 6日付の地元紙ディアリオ・セビリアは既に清武と4年契約で基本合意し、両クラブ間交渉を残すのみと報道。その交渉についてハノーバーのメッケルGMは、スペイン紙ABCセビリア(電子版)で「先週の金曜日(3日)にセビリアから移籍金500万ユーロ(約6億1000万円)という最終オファーを受けた。契約解除条項が650万ユーロ(約7億9300万円)であることを考えれば理屈に合う金額。セビリアとの関係は良く問題はないだろう」と合意間近との見解を示した。また同紙で代理人のクロート氏は「清武はセビリアに行きたがっている」とコメントした。

 現在、清武は日本代表としてキリン杯に出場中。3日のブルガリア戦では左MF、トップ下でプレーし、7―2の大勝を演出した。7日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦でも右脇腹を負傷したMF香川に代わってトップ下での先発が有力となっている。

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2016年6月7日のニュース