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C大阪 敵地で3発!大分に完勝し3位浮上

[ 2015年8月24日 05:30 ]

J2第30節 C大阪3―1大分

(8月23日 大銀ド)
 セレッソが上昇気流に乗ってきた。リーグ戦11試合があり、C大阪はアウェーで大分に3―1で完勝。勝ち点を51に伸ばし、敗れた東京Vに代わって3位に浮上した。京都はホームで金沢と1―1のドロー。首位大宮はホームで群馬と引き分け、2位磐田はホームで徳島を下した。

 収穫の秋へ向け、C大阪がギアを上げてきた。開始直後に1点を先行された前半10分、左CKをパブロが頭に合わせて同点。28分にも空中戦に強い田代が左CKを得意のヘッドで決めた。後半に入っても、アウェーの大分を圧倒。30分にまたもCKから山口が仕上げのミドル弾をたたきこんだ。

 「3点ともセットプレー。もっと流れの中で取れれば良かったけど、これもサッカーだから」。アウトゥオリ監督は涼しげな顔で論評する。最近5試合で3勝1分け1敗として、東京Vをかわして3位浮上。自動昇格圏の2位磐田まで、勝ち点3差と射程圏だ。「まだまだ何が起こるか分からない。戦いはこれからだ」と指揮官は表情も変えず話した。

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2015年8月24日のニュース