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武藤 初先発も2度の絶好機逃す…チームは今季初勝利

[ 2015年8月24日 02:50 ]

ブンデスリーガ第2節 マインツ2―1ボルシアMG

(8月23日)
 マインツFW武藤嘉紀はアウェーのボルシアMG戦で1トップとして移籍後初先発。2―1で迎えた終了間際に2度の決定機が訪れたがものに出来ず。後半ロスタイムにベンチへと退き初ゴールはお預けとなった。

 武藤はチーム2位となる12・42キロの走行距離を記録。前線から積極的にボールを追いピッチを懸命に駆けたがなかなかボールに触われず。前半はシュート0本でわずか12回のボールタッチにとどまった。

 圧倒的に攻められるなか、相手のシュートミスなどに救われ1―1のまま終盤に突入すると後半34分、エリア内左からMFハイロの放ったシュートがDFに当たり逆サイドへ。このボールをMFクレメンスが右足ダイレクトでネットに突き刺し勝ち越しに成功。

 なかなかチャンスの訪れなかった武藤だが後半42分に絶好機。MFバウムガルトリンガーからのスルーパスをペナルティエリア右で受け、フリーで右足を振りぬくがボールは左へと外れゴールならず。さらに3分後にも後方からのロングボールに反応。完全にフリーとなって抜け出し、GKが飛び出してきたところでシュートを放つがまたしても枠を外してしまい、その直後に交代となった。

 試合は2―1でマインツが今季2戦目にして初勝利。武藤は豊富な運動量を指揮官にアピールすることは出来たが、終盤に訪れた2度の決定機を外し悔いの残る結果に終わった。

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2015年8月24日のニュース