シンガポール、敵地で４発快勝　ＤＦサフワン「日本戦へ自信」

１８年Ｗ杯ロシア大会アジア２次予選

　１１日に各地で１４試合が行われ、Ｅ組の日本が１６日に対戦するシンガポールはアウェーでカンボジアに４―０と快勝した。Ｅ組ではシリアもアフガニスタンに６―０と大勝。Ｄ組のグアムはトルクメニスタンを１―０で破りＷ杯予選初勝利を記録したが、２次予選初進出のＣ組のブータンは香港に０―７で大敗した。

　シンガポールは前半だけで３点を挙げて２次予選の初戦に快勝。過去に東ドイツやオマーン、イラクを率いた経験を持つシュタンゲ監督は「ほぼ試合を支配できた。次の日本はとてもタフな相手なので、カンボジア相手に勝ち点３を取ることが大事だった」と振り返った。Ａリーグ（オーストラリア）のメルボルン・シティーでプレー経験があるＤＦサフワンは前半に２ゴール。「この勝利は日本戦へ向けて自信になった」と話した。