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G大阪痛恨ドロー 宇佐美2年連続J1、10得点も川崎Fに追いつかれる

[ 2015年5月16日 20:23 ]

<G大阪・川崎F>前半43分、G大阪・宇佐美が左足で先制ゴールを決める

J1第1ステージ第12節最終日 G大阪1―1川崎F

(5月16日 万博)
 G大阪の日本代表FW宇佐美貴史(23)が2年連続のJ1、2桁得点となる10点目を決めた。前半43分、こぼれ球に反応し、左足で決めた。チームは後半36分に追いつかれ、川崎Fと1―1で引き分けた。

 0―0の前半43分、味方のシュートが相手DFに当たってこぼれたボールに、宇佐美が反応する。絶妙のトラップでペナルティーエリア内の左サイドに持ち出すと、トップスピードのまま左足を一閃(いっせん)。低い弾道のシュートはGKの足元を抜き、右サイドネットを揺らした。

 昨季の10得点(26試合出場)に早くも11試合目で並ぶ2年連続のJ1、2桁得点を達成。得点王争いでもこの日、9得点目を決めた鳥栖FW豊田陽平(30)らを抑え、トップを快走する。

 宇佐美は後半27分にFWリンス(27)と交代。G大阪は逃げ切りを図ったが、後半36分に途中出場の川崎F・FW杉本健勇(22)に頭で決められ同点に。

 G大阪は得失点差で2位浮上も、首位・浦和との勝ち点差は4に広がった。

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