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浦和 開幕から11戦無敗 首位攻防戦で4発圧勝 指揮官「満足できる試合」

[ 2015年5月16日 18:04 ]

<浦和・FC東京>前半、浦和・李はゴールを決め喜ぶ(左は武藤)

J1第1S第12節最終日 浦和4―1FC東京

(5月16日 埼玉)
 浦和が日本代表のハリルホジッチ監督が視察したFC東京との首位攻防戦に4―1で圧勝し、開幕から11戦無敗とした。

 試合開始早々の前半5分、MF宇賀神の左クロスをFW李が左足で決めて先制すると、同42分にはMF関根が宇賀神の左クロスを右足で流し込んで前半を2点リードで折り返し。

 後半2分に関根の右クロスをMF武藤が右足で流し込みリードを3点に広げると、1点を返されてから2分後の同31分には、MF梅崎がゴール前で相手MF米本から奪ったボールをドリブルで持ち込んでそのままゴールを決めトドメを刺した。

 待望の今季初ゴールが首位攻防戦での決勝弾となった李は「本当に素晴らしい。皆の力だと思います」と笑顔。関根も「1人1人が戦っていた。それが結果に表れた」と胸を張った。

 ペトロヴィッチ監督は「FC東京は手ごわい、素晴らしいチーム。難しい試合になると思っていたが、選手が立ち上がりからアグレッシブにやってくれた」と4発圧勝を評価。それでも「満足できる試合で、すべて素晴らしいゴールだったが、反省することもある。3点を取ってからチームが緩んでしまった」と話し、圧勝にも気を引き締めることを忘れなかった。

 

 

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2015年5月16日のニュース