×

大黒柱・遠藤がG大阪救う 代表5人お疲れモードも任せろ!

[ 2015年5月16日 05:30 ]

代表招集を見送られ元気な遠藤はファーストステージ優勝のため必勝を誓う

J1第1S第12節 G大阪―川崎F

(5月16日 万博)
 大黒柱がチームを救う。G大阪は15日、16日の川崎F戦(万博)に向けて非公開調整した。日本代表候補に最多タイの5人が選出され12日から2日間の合宿に参加。7連戦のあとの代表練習はさすがにこたえたようで、長谷川監督は「代表組が疲れている。疲れが取り切れていない」と困惑の表情を見せた。

 しかし代表5人が疲弊する一方で元気なのが、頼れる主将MF遠藤だ。若返りをはかるハリルホジッチ監督から名指しで招集を見送られ、開幕以降はクラブに専念。体調管理も容易となったことから、ガンバでは攻撃的な選手のなかで唯ひとり全10試合にフルタイム出場している。

 「自分の弱点を補えるチャンスだし、時間を有効に使いたい」とプラス思考で日々を過ごす司令塔は「ファーストステージ、年間王者になるためにもどの試合も重要」と必勝を誓った。昨季もブラジルW杯後に代表から遠ざかったことがチームの3冠奪取につながっただけに、その再現の期待は大きい。今後1カ月間でさらに多忙となる代表選手たちになりかわり、“逆ハリル効果”で体調万全の35歳が今季もタイトルをもたらす。

続きを表示

2015年5月16日のニュース