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ドルト、敵地で3失点完敗 香川2度の決定機決められず途中交代

[ 2015年4月12日 00:20 ]

ボルシアMG戦で相手DFと競り合うドルトムントの香川(AP)

 サッカーのドイツ1部リーグ、ドルトムントは11日、アウェーで前節3位のボルシアMGと対戦し、1―3で敗れてリーグ戦2連敗を喫した。日本代表MF香川真司(26)はトップ下で先発出場したが得点に絡めず、後半18分に交代した。

 延長戦を含め120分間フル出場した7日のドイツ杯準々決勝ホッフェンハイム戦から中3日、この日もトップ下で先発した香川。しかしチームは開始30秒、自陣でパスをカットされ、右サイドから崩されていきなり先制点を献上。32分にはカウンターを浴びて追加点を奪われ、前半で2点のビハインドを負った。

 香川は立ち上がりから何度もボールを受けたが、相手の守備の壁の前に好機をつくれず。前半17分には右サイドからパスを受けてシュートを放ったが、相手DFの体を張ったブロックに阻まれた。後半立ち上がりにはゴール前で2度の決定機を迎えたが、1度目はシュメルツァーの左クロスにシュートがミートせず、直後のブワシュチコフスキからのボールにも合わせられなかった。

 クロップ監督は同18分、最初の交代カードを切り、香川に代えてFWアドリアン・ラモスを投入。しかし直後に決定的な3点目を奪われ、32分にギュンドアンのゴールで1点を返したのみに終わった。ボルシアMGは勝ち点3を積み上げて勝ち点53とし、ドルトムントは同33から伸ばせなかった。

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2015年4月12日のニュース