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負傷者続出バイエルン、ベンチ入り4人でも長谷部フランクに快勝!

[ 2015年4月12日 01:30 ]

フランクフルト戦で先制ゴールを決め、喜ぶFWレバンドフスキ(右)らバイエルンMイレブン(AP)

 サッカーのドイツ1部リーグ、首位を走るバイエルン・ミュンヘンは11日、ホームでフランクフルトに3―0で勝利し2連勝。8日のドイツ杯準々決勝で負傷したDFベナティアが離脱するなどチームは故障者続出。この日のベンチ入りメンバーはわずか4人と苦しい状況ながらFWレバンドフスキの2発などにより、見事な快勝劇で勝ち点を70に伸ばし、暫定ながら2位ボルフスブルクとの差を13に広げた。

 ベナティアに加え、DFアラバなど特にDF陣の故障者に悩むバイエルンはMFシャビ・アロンソをCBとして起用。ベンチ入りしたDFバドシュトゥーバーも長時間プレー可能な状態ではなく厳しい戦いが予想された。しかし、FWレバンドフスキがこの不安を一蹴。前半15分に華麗なボレーシュートを決めると、後半11分にはFWゲッツェが放ったシュートのこぼれ球を頭で押し込み追加点。チーム最多となる7本のシュートを放つなど存在感を発揮した。

 試合のペースを序盤から握り、高いボール支配率で相手のシュートを4本に抑え、前半40分の唯一のピンチも守護神ノイアーに代わって先発出場したGKレイナがきっちり防ぎ無失点。15日の欧州CL準々決勝ポルト戦へ向け弾みをつけた。

 一方、フランクフルトの日本代表MF長谷部はフル出場。後半途中からCBとしてプレーするなど体を張った守備でチームに貢献。また、同代表FW乾は後半26分から出場するもシュートを打てず不発に終わった。

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