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長友、2戦連続ベンチ入りも出番なし…インテルは7試合ぶり勝利

[ 2015年4月12日 11:35 ]

ベローナ戦で1ゴール1アシストの活躍をしたインテル・ミラノのFWパラシオ(AP)

セリエA第30節

(4月11日)
 イタリア・セリエA第30節の3試合が11日に行われ、DF長友佑都の所属するインテル・ミラノはアウェーでベローナに3―0で快勝した。長友は前節バルマ戦に続きベンチ入りしたが、同試合でも出場機会はなかった。

 前半11分FWパラシオのクロスにFWイカルディが合わせて先制したインテル・ミラノは、後半3分にはイカルディのクロスにパラシオが合わせて加点。同31分DFビディッチのファールでPKを献上するが、元イタリア代表FWトーニのPKをGKハンダノビッチがスーパーセーブ。後半ロスタイムにオウンゴールで3点目を追加したインテル・ミラノがリーグ戦7試合ぶりの勝利で、わずかながら欧州リーグ出場権獲得に望みをつないだ。

 首位を独走するユベントスはアウェーで最下位パルマに0―1で敗れた。14日の欧州チャンピオンズリーグ準々決勝モナコ戦に向けて、FWテベス、GKブッフォンらを温存したユベントスは、序盤からボールを支配するも得点を決められない。後半15分カウンターからMFマウリにミドルシュートを決められると、猛攻及ばずに逃げ切られた。ユベントスは10月29日第9節ジェノア戦以来の敗戦で、リーグ戦今季2敗目。

 シーズン途中に破産を宣言したパルマは、前々節インテル戦で引き分けると、前節ウディネーゼ戦勝利(1―0)に続く首位ユベントス撃破で、ホームの観客は歓喜に沸いた。ジェノアはホームでカリアリを2―0で下した。

 第30節の残り7試合は12日に行われ、日本代表MF本田圭佑の欠場が決まっているACミランはホームにサンプドリアを迎える。

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