東京Ｖ　０―３後半39分から12分で４発逆転！44歳永井が流れ変えた

Ｊ２第７節 東京Ｖ４―３岐阜

（4月11日 味スタ）
　東京Ｖは後半３９分まで０―３でリードされながら、ロスタイムの６分を加えた１２分間で４点を奪って逆転勝ちした。流れを変えたのは後半２８分に入った４４歳の永井。１１分後にドリブル突破からの絶妙なスルーパスで平本のゴールの起点となると、その後、中後、杉本が続き、最後は左ＣＫからつないだボールを平本が左足で押し込んだ。

　３点差からの逆転勝利はＪ１、Ｊ２合わせて通算１１度目（Ｊ２は３度目）だが、後半３９分からの４得点は最も遅い時間からの反撃だった。永井は「１点ずつ返そうと思った。ここまでの逆転は初めて。いい勉強になったと思う」とチームの成長につながるとの考えを示した。