遠藤＆今野　ユースと練習…24日ＡＣＬ開幕へペースアップ

ユースのメンバーと一緒にトレーニングするＧ大阪ＭＦ遠藤（右から２人目）とＤＦ今野（右端）

　先月に日本代表としてアジア杯を戦い、別メニュー調整が続いていたＧ大阪のＭＦ遠藤とＤＦ今野が６日、キャンプ地の宮崎でユースの選手と一緒にシュート練習など約１時間半、汗を流した。

　前日の蔚山現代との練習試合は回避。今季初戦となる２４日のＡＣＬ開幕戦まで実戦は１３日の練習試合のみとなったものの、遠藤は「代表でも出ていましたし、問題ない」と不安を一蹴した。

　先月２８日に３５歳を迎えた司令塔は、１７歳の選手とのトレーニングに「元気でしたね。いい練習ができました」と刺激を受けた様子。ＦＫ練習も行い「これから精度を上げていければ」とさらなるペースアップも誓った。

　一方、アジア杯２戦目で左太もも裏を痛め、実戦から遠ざかっている今野は「やってみないと分からない。１試合だけで本番というのは今までなかったし」と本音。それでも「状態と感覚さえ良ければ問題なく入っていける」と前を向いた。