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霜田委員長の続投決定 任命責任不問、引き続き後任選定へ

[ 2015年2月7日 05:30 ]

報道陣に対応する霜田技術委員長

 日本協会の霜田正浩技術委員長(47)の当面の続投が正式決定した。臨時技術委員会とJ1、J2強化担当者会議が行われ、霜田氏は冒頭「責任を感じている。このまま自分がやっていいのか?藤もあるが、皆さんに認めてもらえるのであれば」と発言。辞任も辞さない覚悟で話すと異論は一切出なかったという。複数の関係者によれば、少なくとも後任人事が固まるまでは現体制で進められることになった。

 一方、日本協会の大仁会長はアギーレ元監督の就任に関わった役員、責任者に対する処分を検討し、12日の理事会に諮りたいとしていた。だが、実際には契約解除を発表した3日の時点で、現体制の技術委員会に後任候補のリストアップを進めるよう指示していたことも判明した。ある技術委員は「監督を解任するのなら我々も一緒に責任を負う」と話していたが、現時点では任命責任の是非よりも、後任人事が何よりも最優先されることになった。

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