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NHK放送総局長 W杯中継を評価「よくご覧いただいた」

[ 2014年7月23日 17:15 ]

 NHKは23日、東京都渋谷区の同局で定例総局長会見を行い、ドイツの優勝で幕を閉じたサッカーW杯ブラジル大会の放送について、板野裕爾放送総局長が「よくご覧いただいた」と評価した。

 同局は日本代表の初戦コートジボワール戦、大会決勝のドイツ―アルゼンチン戦などを放送。コートジボワール戦では46・6%、決勝は26・7%を獲得した。板野総局長は「日本が決勝リーグに進めなかったのは個人的にも残念」とし「勝負というものはこういうもの。日本が決勝リーグに進んで、さらに勝ち上がってくれれば、大変うれしかったが、世界最高峰の試合をよくお伝えできたとは思っている」と話した。

 視聴率の面では「コートジボワール戦は朝の時間帯で、決勝も早朝。延長で試合そのものが素晴らしかったのもあるが、そういう意味では、よくご覧いただいたのではないか」と一定の評価をした。

 今回もさまざまな関連番組を放送していたが、「多彩な幅広い番組を提供し、視聴者の関心にはお応えできたかと思っている。次の大会に向けても、また関連番組を提供したり、中継そのものもやっていきたい」と4年後に照準を合わせた。

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2014年7月23日のニュース