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マンC U21が試合放棄 試合中に人種差別発言

[ 2014年7月23日 15:38 ]

 プレミアリーグ、マンチェスターCの21歳以下のチーム(U21)が22日に行われたクロアチアのクラブチーム、HNKリエカとの親善試合中に、MFセコ・フォファナが相手選手から人種差別的な発言を受けたとして、チームはその試合を放棄した。

 マンチェスターCの声明文によると試合放棄はフォファナが前半にHNKリエカの選手から人種差別的な発言があったとの主張を受けて、クラブの運営スタッフが決定したと説明。

 両クラブは今後、連絡を取り合い事態を調査するが、HNKリエカはクラブの公式サイトで「マンチェスター・シティーU21の監督であるパトリック・ヴィエラが試合中にピッチに入って審判と話し合いを始めた。そして、自分の選手たちをピッチから退かせた。理由は?彼のみぞ知る」との声明文を出し、試合放棄という措置に納得がいかない様子だ。

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2014年7月23日のニュース