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川崎F 上位対決制しリーグ戦3連勝!登里今季初ゴールが決勝点

[ 2014年7月23日 21:13 ]

<鳥栖・川崎F>前半、シュートを放つ川崎FのFW大久保

J1第16節 川崎F1―0鳥栖

(7月23日 ベアスタ)
 前節2、3位チームによる上位対決は、アウェーの川崎Fが1―0で鳥栖を下してリーグ戦3連勝を飾った。川崎Fは勝ち点を30に積み上げ、同31の鳥栖に1差と迫った。

 前半は小林、大久保の両FWが惜しいシュートを放ちながらも0―0で折り返した川崎Fだったが、後半17分に左サイドから先制点。ペナルティーエリア手前でパスをつなぐと、DF登里が左サイドをえぐって角度のない位置から左足で強烈なシュートを叩き込み、今季初ゴールでチームに先制点をもたらした。

 その後は鳥栖に押し込まれる時間帯が続き、同41分には途中出場のMFパウリーニョが2度目の警告を受けて退場に。数的不利を強いられたが、10人で鳥栖の猛攻をしのいで勝利を手にした。

 この日は鳥栖がプロ野球ソフトバンクとコラボした「鷹の祭典2014」ユニホームを来場者全員に配布。ベアスタのスタンドは真っ赤に染まった。「威圧感があった」というアウェーの雰囲気の中で勝ち星を手にした登里は「すごくうれしかったし、決勝ゴールが初めてだったので鳥肌立ちました」とニッコリ。昨季3連敗を喫した鳥栖を下して大きな勝ち点3を手にし、登里は「チームがひとつになっていると凄く感じる」と手応えの表情を見せた。

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2014年7月23日のニュース