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徳島 元日本代表&12年ロンドン代表DF村松が期限付き移籍で加入

[ 2014年6月30日 12:42 ]

 J1徳島は30日、J1清水からDF村松大輔(24)が期限付き移籍で加入することが内定したと発表した。契約期間は2014年7月1日から2015年1月31日までで、その間に清水と対戦するすべての公式戦に出場できない。背番号は35に決まった。

 静岡県出身の村松は藤枝東高から08年にJFLのHonda FC入り。翌09年に当時J2だった湘南入りして同年のJ1昇格に貢献し、11年に清水へ移籍。12年ロンドン五輪メンバーにも選ばれ、09年、10年には日本代表にも選出経験がある。リーグ戦の通算成績はJ1が118試合7得点、J2が50試合0得点。

 村松は徳島を通じ、「徳島は全員がハードワークするチームなので、自分もハードワークし早くチームの一部になりたいと思います。加入させていただくということは、結果を求められていると思うので、少しでも上の順位を目指し全力を出してプレーしていきます。熱い応援をお願いします」とコメント。

 清水を通じては、「3年半、エスパルスで様々な事を学び、経験させてもらったことをとても感謝しています。色々なポジションを経験し、自分の武器も明確になった大きな3年半でした。負けてはしまいましたが一番印象に残っているのは、ヤマザキナビスコカップの決勝という大舞台で多くのサポーターを前にプレーできたことです。静岡に帰ってきて地元の応援の熱を感じられたことはすごく嬉しかったし、心の支えになりました。チームは変わりますが、引き続き応援よろしくお願いします」と談話を発表している。

 今季、四国初のJ1昇格を果たした徳島は、現在1勝1分け12敗の勝ち点4で最下位に低迷している。

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2014年6月30日のニュース