ＰＫ戦３連勝ブラジル　“勝率”は１０割ドイツに次ぐ２位

Ｗ杯ブラジル大会決勝トーナメント１回戦 ブラジル１―１（ＰＫ３―２）チリ

（6月28日 ベロオリゾンテ）
　ブラジルのＷ杯ＰＫ戦は通算４度目。初のＰＫ戦だった８６年準々決勝・フランス戦に敗れてから、ＰＫ戦は３連勝。ＰＫ戦の勝率７割５分は１０割のドイツ（４戦４勝）に次ぎ、アルゼンチンと並んで２位タイの高勝率。
【試合結果 決勝Ｔ＆日程表】

　ＰＫ戦はチリが３本外し、そのうちＧＫジュリオ・セザールが２本をセーブ。２本セーブはブラジルＧＫでは９８年準決勝・オランダ戦のタファレルに次いで２人目のこと。チリ５人目のＤＦハラのＰＫは右ポストを叩いた。ＰＫ戦がバー、ポストに当たって決着したのは９８年準々決勝・フランス―イタリアのＰＫ戦でイタリア５人目のＭＦディビアジオがバーに当てて敗れて以来２度目になる。