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世界最速ロッベンVS大会最高の守護神 究極対決に注目

[ 2014年6月29日 13:20 ]

メキシコ守護神、オチョアとの対決に注目が集まるオランダの最速ストライカー、ロッベン(AP)

W杯決勝トーナメント1回戦 オランダ―メキシコ

(6月29日 フォルタレザ)
 大会最高のGKには、世界最速ストライカーで対抗する。悲願の初優勝を狙うオランダは、FWロッベンがここまで3得点と好調。会見に出席したチーム最年少20歳のFWデパイも「ロッベンはファンタスティックだ。彼と毎日練習できることは夢みたいだ。ドリブルの速さは信じられないほどだ」と熱く語った。

 13日のスペイン戦では、世界最速とされる時速37.0キロのドリブルを披露。100メートル走に換算して10秒28で走りきるという超速ぶりを再び発揮できれば、メキシコDF陣を置き去りにし、相手GKオチョアとの1対1という究極の対決も実現できるかもしれない。

 1次リーグ最終のチリ戦は累積警告のために出場停止だったファンペルシーも復帰予定。ロッベンもオランダの地元紙に「基本はシンプル。あと3勝すれば決勝だ」と語り、頂点まで見据えた。

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2014年6月29日のニュース