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ナイジェリアにもボーナス問題 大統領の支払い保証で解決

[ 2014年6月29日 05:30 ]

 カメルーン、ガーナに続き、ナイジェリアにも「ボーナス問題」が発生した。ナイジェリアは1次リーグF組突破を決めた翌日の26日に予定されていた練習を中止。広報は「ミーティングが長引いた」と説明したが、英国メディアの報道によると、選手たちが1次リーグ突破によるボーナスの増額と即時支払いを求めて練習をボイコットしたという。

 同国協会はFIFAから大会後に賞金を受け取るまで支払えないとしていたが、事態を憂慮した同国のジョナサン大統領が主力選手に直接電話。支払いを保証されて選手側も納得し、30日にフランスと決勝トーナメント1回戦を戦うブラジリアへ移動した。

 また、ガーナではボーナス遅配をめぐり選手が試合放棄をちらつかせていたことも判明。FIFAのバルク事務局長は27日、各国協会が文書で選手に支払いを保証するなど、金銭トラブルの再発防止を呼び掛けた。

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2014年6月29日のニュース