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FC東京W杯代表 森重が、権田が「悔しさ忘れない」

[ 2014年6月29日 05:30 ]

<FC東京・森重・権田帰国会見>会見する森重(左)と権田

 W杯ブラジル大会を終えて帰国したFC東京のDF森重とGK権田が28日、クラブハウスで報告会見に臨んだ。

 W杯ブラジル大会を終えて帰国したFC東京のDF森重とGK権田が28日、クラブハウスで報告会見に臨んだ。森重はコートジボワールとの初戦にフル出場したが、ドログバが投入された直後に2失点。「結果を示せないのは残念。まだ整理できない。W杯で得た感覚、悔しさを忘れずにプレーすることが必要」と神妙に話した。出場機会のなかった権田は「悔しさしかない。日本国民ががっかりしたと思う。でも、こういう時にどう頑張れるかが大事」と経験を糧にすることを誓った。

 4年後にはW杯ロシア大会がある。27歳の森重は「ブラジルで得たものをロシアでぶつけることを考えながら一日一日を過ごす」と、リベンジを決意。25歳の権田は「まだ1500日くらいある。目の前にある試合で何ができるのか考えていきたい」と前を向いた。2人には3日間の休養が与えられ、7月2日から全体練習に合流する。

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