×

神戸 2―0やったのに…微妙な判定でPK許し逆転負け

[ 2014年5月7日 05:30 ]

<仙台・神戸>敗戦に肩を落とす神戸イレブン

Jリーグ第12節 神戸3―4仙台

(5月6日 ユアスタ)
 神戸は、8試合ぶりの今季2敗目はショックの残る大逆転負けだった。前半を圧倒し2―0で折り返した後半10分、微妙な判定で相手にPKを与えて決められると、気落ちした神戸は一気に守勢に回ってしまう。後半12分に同点に追いつかれ同27分に再び勝ち越したものの、その後に2失点し3―4で敗れた。

  ここまで再三の好守でチームを救ってきたGK山本もこの日は相手の勢いを止められず。「受け止めなければいけない現実。気持ちを切り替えるためにも、正面から向き合って解決したい」と責任を背負い込んだ。失意に打ちひしがれた敗戦だったが、自慢の攻撃陣はフル稼働した。前線4人のうち3人が得点を挙げ、森岡も1アシストを記録。総得点24はリーグトップだ。

 一時は勝ち越しとなるゴールを決めた小川は「すごい悔しいけど、2―2にされて相手のペースになってから盛り返した。この敗戦を次につなげるように努力してタイトルにつなげたい」と必死に前を向く。苦い経験を糧にできなければ初タイトル獲得はない。中3日で迎えるホーム甲府戦(10日)で新生ヴィッセルの修正力が試される。

続きを表示

2014年5月7日のニュース