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バルサ 無念の逆転負け…天国の名将に勝利届けられず

[ 2014年2月3日 05:30 ]

試合前に肩を組んで黙とうを捧げたバルセロナイレブン

 リーガ・エスパニョーラは第22節の4試合が1日に行われ、首位バルセロナはバレンシアに2―3で逆転負けを喫し、今季ホーム初黒星。FWメッシが1得点1アシストも、後半に退場者が出たことも響いた。勝ち点で並ぶ2位アトレティコ・マドリード、勝ち点1差の3位レアル・マドリードの試合が2日にあり、首位から陥落する可能性が出てきた。

 試合当日の朝に前スペイン代表監督のアラゴネス氏が死去。かつてバルセロナを指揮した名将に黙とうをささげて臨んだが、勝利を贈ることはできなかった。1―2と逆転された直後の後半9分にメッシが同点PKも、5分後に3点目を失うなど守備が崩れ、後半33分にはDFジョルディ・アルバが退場。昨季から59試合守ってきた首位から陥落する可能性が出てきたが、マルティノ監督は「首位の座を失ったとしても、最終戦まで戦い続ける」と前を向いた。

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