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モイーズ監督 マンU来季補強にベインズ&フェライニを検討

[ 2013年5月11日 06:00 ]

エバートンで活躍中のイングランド代表DFベインズ

 マンチェスター・ユナイテッドのモイーズ新監督が来シーズンの補強候補として、エバートン所属のイングランド代表DFベインズとベルギー代表フェライニの2選手を検討していると英紙「サン」が報じた。

 両選手はモイーズ監督が現在率いるエバートンで主力として活躍しており、特にベインズは以前からマンUが獲得を狙っていた精度の高いキックに定評があるプレミアリーグ屈指の左サイドバックだ。今季リーグ戦出場は36試合でDFながら5得点を記録。イングランドサッカー選手協会(PFA)の12-13シーズンの年間ベストイレブンにも選出されている。同紙によるとマンUが1500万ポンド(約23億4000万円)の移籍金を用意しているという。

 一方、フェライニは中盤から前線まで幅広くこなせるユーティリティープレーヤーで、194センチの高さを生かしたフィジカルの強さと足元の技術が魅力。今季リーグ戦出場29試合に出場し、11ゴールと得点能力も高い。もしマンUに加入したとしたら、モイーズ監督の“愛弟子”だけに様々なポジションで起用される可能性もあり、トップ下や左MFを主戦とする香川にとってもその存在は驚異となる。

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