鳥栖　中途半端なパス、判断遅れで惨敗　指揮官ばっさり「無気力」

Ｊ１第１１節 鳥栖１―３新潟

（5月11日）
　鳥栖はミスが失点につながった。０―１の前半２４分、ハーフライン付近で中途半端なパスを奪われ、速攻で決められた。後半２１分は自陣ペナルティーエリア近くで、判断の遅れた高橋が球を失い、得点を許した。高橋は「自分のミスです」と肩を落とした。

　堅守を掲げるチームは、１１試合で２４失点と理想とは程遠い状態。尹晶煥監督は「無気力な姿をお見せして残念。ほかのことを考えているのではないかと思うところがあった」とばっさり切り捨てた。