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実は今季2点目!?広島・塩谷「幻のゴールがあったので」

[ 2013年5月11日 15:31 ]

<広島・大分>前半2分、先制点を決め、佐藤(手前)と抱き合って喜ぶ広島・塩谷

J1第11節 広島1―0大分

(5月11日 Eスタ)
 広島DF塩谷がJ1初ゴールで、チームにリーグ戦3試合ぶりの白星をもたらした。

 立ち上がりの前半2分、左サイドのパク・ヒョンジンからのクロスにヘッドで合わせて先制ゴール。「ヒョンジンのボールがすごく良くて合わせるだけだった。ヒョンジンに感謝」と24歳は仲間に感謝。3月17日の鹿島戦でゴールネットを揺らしながらオフサイドと判定されたことを挙げ「幻のゴールがあったので、2点目だと思っている」と笑った。

 森保監督は「あれだけ攻撃のチャンスを作りながら追加点を奪えなかった」とシュート12本で1点に終わった攻撃面を反省しながらも「ゲームを通して全員がボールに関わっていく積極性が見られた」と選手の姿勢には合格点。この日は前節・大宮戦で相手FWと激突してピッチから救急車で緊急搬送され、脳振とうと診断されたGK増田もスタジアムに姿を見せ、試合後は仲間とともにサポーターにあいさつした。

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2013年5月11日のニュース