リバプール３連勝で６位浮上　好調トットナムに逆転勝利

＜リバプール３―２トットナム＞決勝点となるＰＫを決めたリバプールのＭＦジェラード

プレミアリーグ第２９節

（3月10日）
　イングランド・プレミアリーグ第２９節の２試合が１０日に行われ、リバプールはホームでトットナムを３―２で下した。リバプールはリーグ戦３連勝で勝ち点を４５に伸ばし、暫定ながら６位に浮上。トットナムはリーグ戦の連勝が４で止まり、勝ち点５４の暫定３位。

　大量得点でリーグ戦２連勝中のリバプールは、前半２１分ＦＷスアレスの３試合連続ゴールで先制。しかし、同４５分ＭＦベイルのクロスからＭＦフェルトンゲンに頭で決められると、後半６分再びフェルトンゲンに決められて逆転される。

　後半途中からＭＦアレンを投入すると、リズムを取り戻し、同２１分バックパスのミスから、ＭＦダウニングがゴールを奪って２―２に追いつく。同３６分、ＦＷスアレスがペナルティーエリア内で倒されてＰＫを獲得すると、これをＭＦジェラードが決めて逃げ切った。

　もう１試合は、ニューカッスルがホームでストーク・シティーと対戦し、後半ロスタイムのＦＷシセのゴールで、２―１の逆転勝利を飾った。