アトレチコ　ホーム連勝が１４でストップ　レアル５連勝で２位浮上

＜Ａマドリード０―１ソシエダード＞判定に納得がいかず、ボールを蹴ってしまい、警告を受けたＡマドリードのＦＷファルカオ（９）

リーガエスパニョーラ第２７節

（3月10日）
　スペイン・リーガエスパニョーラ第２７節の４試合が１０日に行われ、アトレチコ・マドリードはホームでレアル・ソシエダードに０―１で敗れた。Ａマドリードはホームでの連勝記録が１４で止まり、レアル・マドリードがセルタに勝利したため、３位に後退。

　Ａマドリードはボールを支配しながら、相手の堅守に苦戦。得点を奪えないでいると、後半８分カウンターからＭＦプリエトに決められる。その後、３人の攻撃的な選手を投入するが、相手ゴールを割ることはできなかった。

　レアル・ソシエダードは９試合負けなし（５勝４分け）で、４位マラガと同勝ち点の５位に浮上した。

　Ｒマドリードは後半１６分に、ＭＦロナウドが決めて先制。２分後に追いつかれるが、同２７分ロナウドのＰＫ弾で勝利を飾った。Ｒマドリードはリーグ戦５連勝で、首位バルセロナと勝ち点差１３の２位に浮上。

　バレンシアはアウェーでビルバオに０―１で敗れ、勝利すれば４位浮上だったが、５位から７位に後退した。レバンテとヘタフェの中位対決は、０―０のスコアレスドローに終わった。