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香川 途中出場も無得点、好機外して反省「結果出さないと」

[ 2013年1月28日 06:00 ]

FA杯4回戦のフルハム戦、後半26分から出場したマンチェスターUのMF香川

FA杯4回戦 マンチェスター・ユナイテッド4-1フルハム

(1月26日)
 マンチェスター・ユナイテッドのMF香川真司が悔しがったのは後半32分だった。相手のクリアボールを拾うと前方のFWルーニーにパス。エースとのワンツーでペナルティーエリアに進入も、鋭いシュートはクロスバーを越えた。

 大量4点をリードした後半26分から4―4―2の左ボランチで出場。1日にウィガンとのリーグ戦で同じ位置で出場した際は守備への意識が強く「攻撃でチャンスがあれば出ていきたかったけど…」と漏らしたが、この日は無得点に終わったものの見せ場はつくった。

 左膝の故障による約2カ月の離脱があったとはいえ、最後に得点したのは昨年9月29日のトットナムとのリーグ戦。今季から加入した日本代表MFは「ピッチの上で結果を残すという意味で、もっと成長していく必要がある。ビッグクラブで常に結果を問われる」と自身に重圧をかけている。

 FWエルナンデスが2得点し、故障から戻ったルーニーもゴールを決めるなど活躍。「経験豊富で偉大な選手ばかり」と認めるチームメートに交じって出場した際にどれだけインパクトを残せるか。名門で生き残りを懸けた厳しい戦いが続く。

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2013年1月28日のニュース