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「気分悪い」仏監督“格下”に初黒星受け入れがたい

[ 2012年10月14日 06:00 ]

国際親善試合 フランス0-1日本

(10月12日 サンドニ)
 敗北を受け、フランスのデシャン監督が不満げに訴えた。「負けるのは大嫌い。気分が悪い。格上に負けたなら落ち着いて受け入れられただろうけどね」
【試合結果】

 地元開催の98年W杯で主将として初優勝を達成し、代表再建を託されたスター監督が就任4戦目で初黒星。格下に屈し「勝つことが重要だった試合ではないが、うれしくはない」と嘆いた。

 序盤から主導権を握ってシュート数で日本の6本に対し、3倍以上の20本を放ちながら決定力を欠いて不発。終了間際の失点で競り負けた。指揮官は結果に不満を抱きながらも日本を「イメージ通り。よくまとまっていてチーム力が素晴らしかった」と称えた。GKロリスも「組織力を証明した。嵐が過ぎるのを待って質が高いカウンターでゴールにつなげた」と指摘。16日にスペインとW杯予選を控え、FWジルーは「ワンチャンスを決めた日本を見習わなければ」と反省を口にした。

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2012年10月14日のニュース