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佐々木監督、スウェーデン戦ドローも手応え「成長した」

[ 2012年7月28日 22:26 ]

スウェーデン戦を厳しい表情で見詰める佐々木監督(左端)

ロンドン五輪サッカー女子1次リーグF組 日本0―0スウェーデン

(7月28日 コベントリー)
 なでしこジャパンはスウェーデンとの1次リーグ第2戦をスコアレスドローで終えた。佐々木則夫監督は開口一番「(初戦の)カナダ戦より成長した内容だった」と好感触を口にした。

 後半、再三にわたる好機を生かせなかったことについて「決め切れなかったのは残念だが次につながる」とあくまで前向きな姿勢を崩さず。守備陣には笑顔で合格点を与え、「(岩清水、熊谷の)ツーセンターが相手エースをよくコントロールした」と評価した。

 選手は「勝てなかったのは残念」と口を揃えたが、主将のMF宮間あやは「前半の修正を後半できた。次に切り替えていきたい」と試合の中での変化に手応えを感じていた。

 第2戦を終え、勝ち点を4としたなでしこジャパンの次戦は31日の南アフリカ戦。指揮官は「期待していてください。またいいサッカーをみせます」と自信たっぷり。主将も「(日本サポーターの応援は)胸が熱くなる。私たちはチャレンジャー。100%以上の力を出すだけ」と早くも次を見据えた。

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2012年7月28日のニュース