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大津にスカウト陣も熱視線「もっといいクラブでプレーできる」

[ 2012年7月28日 08:33 ]

<日本・スペイン>ゴールを決め雄叫びをあげる大津

ロンドン五輪男子1次リーグD組

 関塚ジャパンの新エースが2戦連続ゴールで決勝トーナメント進出に導く。26日の1次リーグD組の初戦で優勝候補のスペインから決勝ゴールを奪った大津祐樹(22=ボルシアMG)は試合中に左足首を痛めて途中交代したが、検査の結果、打撲で済んだことが判明した。
【1次リーグD組 五輪代表メンバー】

 昨夏ドイツ1部ボルシアMGへ移籍。しかし、わずか3試合しか出場できず、練習でコンディションを整える日々が続いた。そんな経験も無駄ではなかった。

 会場を訪れたプレミアリーグのスカウトは「ハードワークができるし、パスや仕掛けのタイミングなど若い割に分かっている」と評価。日頃から大津のプレーを見ているレバークーゼンのスカウトも「ベリーグッドだった。もっといいクラブでプレーできる」とビッグクラブへ移籍できる資質であることを認めた。

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