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小笠原“被災地ツアー”計画「継続してやることに意味」

[ 2011年12月24日 06:00 ]

後半40分、東北ドリームス・佐藤寿人のゴールが決まると、サポーター席の前で弓を引くパフォーマンスを見せる選手たち

 鹿島の日本代表MF小笠原満男(32)が慈善試合の“被災地ツアー”計画を明かした。日本プロサッカー選手会(JPFA)東日本大震災復興支援試合「クリスマス・チャリティーサッカー2011」が23日、仙台市のユアテックスタジアムで行われ、JPFA選抜が4―2で東北選抜に勝利した。

 東北選抜の主将として先発出場した小笠原は被災地で初めての慈善試合を「選手たちの“やりたい”という気持ちでできた凄く意味のある試合。(東北の人たちに)喜んでほしい一心でこれだけの選手が集まってくれた」と喜んだ。

 今後の慈善試合については「復興はまだまだだし、継続してやることに意味がある。岩手、福島、茨城でもやっていきたい」と話し、宮城以外の被災地でも開催する意向を示した。

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