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酒井 シュツットガルト決定!「今しかないと思って決断」

[ 2011年12月24日 06:00 ]

シュツットガルトへの期限付き移籍が決まった酒井はクラブハウスを訪れ笑顔を見せる

 新潟のU―22日本代表DF酒井高徳(20)がドイツの名門シュツットガルトに期限付き移籍することが23日、決まった。

 期間は来年1月から1年半。完全移籍の買い取りオプションもつく。酒井はこの日、代理人とともに新潟県聖籠町のクラブハウスに姿を見せ、移籍のいきさつや新天地での意気込みなどを語った。

 夢だった海外移籍が現実となり、晴れやかな表情でクラブハウスに姿を見せた。「急な話だったけどトントン拍子に話が決まって。新潟を離れるのは寂しい気持ちもあるけど、タイミングとしては今しかないと思って決断した」。豊富な運動量に強さと速さを兼ね備えた酒井は、笑顔で移籍までの経緯を語った。

 左サイドバックの獲得を目指していたシュツットガルトからは12日にオファーが届いた。13日には早速、極秘でドイツに渡り、施設見学やメディカルチェックを受けるなど移籍に向けた準備を速やかに行っていた。「(日本代表の)岡崎さんもいるし、以前から気にしていたビッグクラブからオファーが来たことは本当にうれしかった。チャレンジするしかないと思った」と移籍を決断。現地では岡崎とも顔を合わせ「岡崎さんから生活面やチームのことなどいろいろ聞いて参考になった。一緒にプレーするのが楽しみ」と新天地での活躍に思いをはせた。

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2011年12月24日のニュース