×

川澄負傷…ブログで「大丈夫」も準決、決勝欠場?

[ 2011年12月24日 06:00 ]

AS狭山戦で左手を負傷し、交代するINAC神戸・川澄

 INAC神戸のFW川澄奈穂美(26)が23日、兵庫県三木総合防災公園陸上競技場で行われた全日本女子選手権準々決勝のAS狭山戦で左手甲を負傷して交代。兵庫県内の病院で検査を受けた。骨折の形跡はみられなかったものの、内出血による腫れがひどく、24日にも再検査する予定。チームは2―0で勝利し、27日の準決勝進出を決めた。

 1点リードの後半29分、川澄はゴール前の左クロスに反応し、飛び込んだが、その際に相手選手と交錯。スライディングした体を支えた左手甲を踏まれてしまった。

 検査後に川澄は自身のブログで「安静にするので心配しないでください!」と大事には至っていないことを強調するが、星川監督は最悪の事態を想定。「元日も間に合わないと思う」と準決勝、決勝をエース抜きで戦うことを示唆した。2冠を狙うINAC神戸に暗雲がたちこめた。

続きを表示

2011年12月24日のニュース