×

京都9年ぶり4強 ドゥトラ弾でJ2対決制す

[ 2011年12月24日 17:22 ]

天皇杯準々決勝 京都1―0湘南

(12月24日 等々力)
 京都が1―0で湘南とのJ2対決に勝利。優勝した02年度大会以来、9年ぶりに準決勝に進出した。

 前半40分、右CKをファーサイドで秋本が折り返し、ゴール前の混戦からFWドゥトラが押し込んで決勝弾。後半には湘南に決定機をつくられる場面もあったが、GK水谷が「自分が何とか守れば勝てる」と執念のスーパーセーブ。1点を守り切って4強入りを決めた。

 29日の準決勝ではJ1横浜と激突。水谷は「強い相手ばかりなので一生懸命やっていきたい」と謙虚に意気込みを語っていた。

 湘南は好機はつくるもフィニッシュの精度を欠き、今季限りで退任する反町監督の花道を飾れなかった。

続きを表示

2011年12月24日のニュース