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名古屋は無冠…自慢の攻撃が不発

[ 2011年12月24日 18:29 ]

延長後半、得点できず厳しい表情の名古屋・ストイコビッチ監督
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天皇杯準々決勝 名古屋0―0(PK3―4)横浜

(12月24日 瑞穂陸)
 名古屋は2試合続けてのPK戦で力尽き、2大会ぶりのベスト4を逃した。

 21日の4回戦は途中出場で2得点したFW永井が先発したが、シュートは前半の1本だけ。ケネディ、闘莉王ら攻守の主力4人を欠く中、磯村が慣れないDFでプレーするなど守備陣は奮闘したものの、自慢の攻撃が不発だった。永井は「点が取れなくて、守ってくれたDFの人に迷惑を掛けた」と残念がった。

 昨季のJリーグ王者も、今季は勝ち点1差で2連覇を逃すなど無冠に終わった。主将のGK楢崎は「ここを乗り越えられれば優勝のチャンスは広がったと思う。不在の選手はいたけど、まとまりはあった。残念」と話した。

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2011年12月24日のニュース