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足滑った…痛恨のPK失敗 インテル連勝ストップ

[ 2011年12月4日 14:44 ]

<インテル 0-1 ウディネーゼ>足を滑らせてPKを失敗したインテルのFWパッツィーニは頭をかかえる
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セリエA インテル0-1ウディネーゼ

(12月3日)
 イタリア・セリエA第14節の2試合が3日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテル・ミラノはホームでウディネーゼに0-1で敗れた。

 試合は両チームともに決め手を欠く内容で、0-0のまま後半中盤をむかえる。後半28分に、FWディ・ナターレのキープからFWフロレスを経由して、ペナルティーエリア右に走り込んだMFイスラがゴール左隅に叩き込んで、ウディネーゼが先制する。

 後半41分、ペナルティーエリア内でMFサネッティがMFアサモアを倒すと、ファールの判定でサネッティは2枚目の警告で退場となる。しかし、ディ・ナターレのPKをGKセザールがセーブしピンチを脱する。すると3分後に、今度はFWミリートがDFフェロネッティに倒されて、インテルがPKを獲得する。

 しかし、キッカーのFWパッツィーニが軸足を滑らせて、シュートはゴールバーの上でPKを失敗する。PKの判定に納得がいかないフェロネッティが2枚目の警告で退場となると、両チームともに10人となり試合はそのまま終了した。インテルは連勝が2でストップし15位のまま。ウディネーゼは暫定ながら首位ミランと同勝ち点の2位に浮上した。

 長友は後半開始から左サイドの中盤で出場し、左右のサイドバックにポジションを変えたりするも、目立った活躍はなかった。

 もう1試合はナポリがホームでレッチェを4-2で下した。ナポリは復帰したFWカバニが2点を決めるなど、最下位レッチェを一蹴した。

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