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鳥栖 13年目で悲願の初昇格!史上最多観客も後押し

[ 2011年12月4日 06:00 ]

<鳥栖・熊本>J1昇格を決めサポーターとの記念撮影の最中に子供が飛び出し笑顔の鳥栖イレブン

J2第38節 鳥栖2-2熊本

(12月3日 ベアスタ)
 97年のサガン鳥栖設立から15年目、99年のJ2発足から13年目でたどり着いた悲願のJ1昇格。鳥栖の尹晶煥監督は「選手の働きは称賛に値する」と涙を流し喜んだ。

 スタジアム史上最多、鳥栖市の人口の3割に当たる2万2532人が埋め尽くした最終戦のスタンド。2度も先行されながら追いつき、貴重な勝ち点1を獲得した。過去に運営会社が2度倒産するなどの苦難を乗り越えつかんだ夢舞台。しかし、これがゴールではない。現段階での来季予算はJ1平均の3分の1の10億8000万円。同規模だった福岡は今季1年で降格した。竹原社長は「将来は日本代表を出し、ACLに出るチームになることを誓う」と力強く言い切った。

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2011年12月4日のニュース