ＩＮＡＣが熊本で優勝報告　川澄、くまモンに会えて喜ぶ

優勝報告に訪れ、熊本県のＰＲキャラクター「くまモン」と写真に納まるＩＮＡＣ神戸の（左から）沢穂希選手、川澄奈穂美主将。右端は村田信一副知事

　サッカー女子のプレナスなでしこリーグを制したＩＮＡＣ神戸の川澄奈穂美主将や沢穂希選手ら約３０人が２１日、熊本市にあるユニホームスポンサーの企業や熊本県庁を訪れ、優勝報告をした。

　県庁では村田信一副知事が出迎え「皆さんの活躍が多くの人に勇気と感動を与えた」と選手をたたえた。

　川澄主将は「（熊本県のＰＲキャラクターの）くまモンに会いたかったのでうれしい」と話し、くまモンにサイン入りのユニホームを手渡した。

　これに先立ち、同市の製菓会社フジバンビで祝勝イベント。ラーメン店チェーンを経営する重光産業から、店に持参すればラーメンを無料にするという金色の丼を贈られると、選手は「やった」と喜んでいた。

　熊本城観光では、入場者から写真攻めにあうなど人気者ぶりを発揮した。