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U―22酒井宏、所属する柏の勝利に刺激…得点意欲も

[ 2011年11月21日 06:00 ]

<U-22日本代表・練習>永井(左)らとパス回しする酒井宏

ロンドン五輪アジア最終予選 バーレーン-日本

(11月22日 マナマ)
 U―22日本代表は20日、カタール・ドーハでの合宿を打ち上げ、五輪最終予選バーレーン戦の開催地マナマに移動。同市近郊で冒頭15分以外は非公開で初練習を行った。山崎亮平(22=磐田)は右足の違和感のため別メニュー調整した。

 緊張感が高まる中、先発が確実なDF酒井宏樹(21=柏)は積極的に攻撃参加する意向を示した。この日、柏が清水を破り優勝に王手。酒井宏は「ずっと(インターネットで)速報をチェックしてました」と刺激を受けた様子でバーレーン戦に向け「前線の選手はタイプが違うけど(中盤に)ためができたときはオーバーラップしたい」と6月の2次予選アウェー・クウェート戦以来の得点にも意欲を見せた。

 かつてのチームメートFW大津祐樹(21=ボルシアMG)も合流。右MFに入る可能性もある大津との共演には「楽しみ」と胸を膨らませた。「前線の選手の特長を意識してやりたい」と代名詞となった“高速クロス”で相手DF陣を切り刻む。

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2011年11月21日のニュース