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浦和 喪章でプレーも…土壇場で追いつかれる

[ 2011年7月17日 23:08 ]

初代監督の森孝慈氏の死を悼み、喪章を着けて試合に臨む浦和イレブン

J1第5節 浦和1-1磐田

(7月17日 エコパ)
 浦和は前半29分に柏木が思い切りのいい左足のミドルシュートを決めて先行したが、逃げ切れなかった。

 この日午前、1968年メキシコ五輪銅メダリストで、浦和の初代監督を務めた森孝慈氏が67歳で死去した。試合前のミーティングで選手にも悲報は伝えられた。腕に喪章を巻き試合に臨んだが、磐田に追い付かれ、目前まで迫った勝ち点3は最後の最後に逃げてしまった。

 主将の鈴木は「森さんはレッズにとって大きな存在。どんな試合でも勝ちたいが、こういう結果になって残念」。天国に勝利を届けられず、無念の表情だった。

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2011年7月17日のニュース