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なでしこ 入念に米国対策 初V懸けあす未明決戦

[ 2011年7月17日 09:40 ]

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本が17日午後8時45分(日本時間18日午前3時45分)、初優勝を懸けて米国との決勝に臨む。

 16日はフランクフルトの試合会場での記者会見後、同市内で約1時間練習した。セットプレーの守備を確認する際には、控えGKの山郷のぞみ(浦和)が指示を出して相手選手の配置を想定するなど入念に米国対策を行った。

 シュート練習やクロスへの対応などもチェック。宮間あや(岡山湯郷)のFK練習では、佐々木則夫監督やコーチ陣が壁になるなど、チームの一体感を感じさせて練習を締めくくった。

 主将の沢穂希(INAC)は「気持ちも体もリラックスしている。とにかく金メダルが欲しい」ときっぱり。安藤(デュイスブルク)は「試合後に立てなくなるぐらい、全力を出し切って戦いたい」と力を込めた。(共同)

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2011年7月17日のニュース